気温が高くなる時期に心配なのが、脱水症状や熱中症ですよね。
以前にご紹介した豆乳抹茶プリンが大好評を頂きましたので、第2段をご紹介いたします。
豆乳ココアプリンです。
豆乳抹茶プリンと同じように、洗い物少なめ・火を使う時間も5分ほどの、お手軽レシピになっています。
ココアの栄養・魅力的な働きについても、もれなくご解説!
ぜひ豆乳ココアプリンのレシピをお試しください。
豆乳ココアプリンの作り方
さっそく作っていきましょう。
道具はこちらの6つ
- 1000mlほどの耐熱コンテナー
- 計量カップ
- マグカップ
- 鍋
- スプーン2本
- はかり
マグカップはココアを練るのに持ち手がついている方が練りやすいのでおすすめです。
材料はココア・豆乳・さとう・アガーと水
材料を、使う順に並べています。
- ココア 40g(調整ココアやミルクココアでも可)
- 湯 100ml
- さとう 70g(加糖タイプのココアはさとうの量を調節)
- アガー 12g
- 豆乳 450g
- 水 200ml
豆乳ココアプリンを作る手順
ざっくり先に、手順をご紹介いたします。
- マグカップをはかりにのせてココア40gをはかる
- 鍋をはかりにのせてさとう70gをはかる
- アガー12gをさとうが入った鍋に追加する
- ココアに100mlのお湯を入れ、練り混ぜる
- さとうとアガーをよく混ぜる
- 鍋に水200mlをいれ、火をつけずによくかき混ぜる
- コンテナーに450mlの豆乳を入れ、マグカップのココアを入れてよく混ぜる
- 豆乳ココアを電子レンジで温める
- なべを中火にかけ、よく混ぜる
- 温まった豆乳ココアを少しずつ鍋に入れ、かき混ぜる
- 全ての豆乳ココアを入れたら、沸騰前に火をとめる
- 鍋の中身をコンテナーに移し、粗熱をとったらできあがり
たくさん工程があるように見えますが、どんどん混ぜていくだけで完成します。
さっそく作っていきましょう!
40gぐらい入れるとしっかり濃厚なココアの味を楽しめます。
調整ココアやお砂糖の入っているココアをご使用の場合は、砂糖の量をご調節ください。
少しずつお湯を入れて、ていねいに作るとだまができにくくなります。
急いでいるときは、100mlいっきに入れてしまっても大丈夫です。
だまがなくなり、ツヤが出てきたらココア完成!
スプーンにココアがついてしまって茶色になってしまいました。
とろみが出るまでよくかき混ぜます。
豆乳とココアをよく混ぜます。
写真を取り忘れてしまいました(笑)
電子レンジで豆乳ココアを温めている間に、鍋も加熱します。
4~5回に分けて、混ぜて入れを繰り返します。
豆乳ココアをすべて入れて加熱し、沸騰前に火を止めます。
粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やすと、美味しくお召し上がりいただけます。
ココア豆乳プリンのおすすめポイント
チョコレートや生クリームを使ったプリンも、美味しいですよね(笑)
でもカロリーとコストを考えると、二の足を踏んでしまいます。
この豆乳ココアプリンなら、冬に買って残っているココアの大量消費が可能です。
コストもかからず、豆乳使用でヘルシーです。
豆乳のたんぱく質・イソフラボンの働きについては、こちらの記事でチェックしてみてくださいね。
アガー・ゼラチン・寒天の違いや、嚥下食に向いているのはどれかについてもご解説しています。
いろいろあるココアの魅力
ココアとは、カカオ豆からカカオバターを絞って、残ったものを粉末にしたものです。
大豆に例えると、豆乳を絞ったあとの「おから」のような感じ(笑)
おからが食物繊維が豊富で栄養をたくさん含んでいるように、ココアにも栄養がいっぱい詰まっています。
魅力的な栄養素がいっぱい
ここにあげた栄養素は、ココアの成分の一部です。
- たんぱく質
- 食物繊維
- カルシウム
- カリウム
- 鉄
- ビタミンB2・B6・B12
- ポリフェノール
- 脂質
- 糖質
チョコレート好きな方の多くは、カロリーを気にして食べ過ぎに注意しておられます。
でもやめられないぐらい美味しいのが、チョコレートの魅力ですよね。
どうしてもチョコレートが食べたいときに、ココアを飲むことをおすすめします。
先ほどお伝えしたように、ココアはカカオバターのしぼりかすです。
(もうちょっといい表現ないのか)
ココアはチョコレートに含まれるよりも少ない脂肪分で、チョコレートを食べたいという欲求を満たしてくれます。
そうはいってもココアにさとうを入れ過ぎるとカロリーは上がります。
さとう控えめでココアのコクと苦味を楽しんでください。
ココアに期待できる働きは幅広い
ココアの働きは近年注目を集めていて、研究が進められています。
おもな働きは、以下のとおりです。
- 疲労回復
- 貧血の軽減
- 便秘の緩和
- 気持ちをリラックス
- 睡眠障害の軽減
ココアには、胃の中でのピロリ菌の増殖を抑制する働きがあることもわかっています。
ココアの歯周病関連菌に対する抗菌作用は、見逃せません。
歯周病を予防することは、誤嚥性肺炎の重症化予防や日常生活の活動性を維持するのに役立ちます。
口臭がおさえられるのも、ありがたいことです。
奥の深いココア、豆乳・牛乳で飲んだり、プリンとして食べたりして習慣的に取り入れていきたいですね。
まとめ:【熱中症対策】簡単おすすめレシピ|アガーを使った豆乳ココアプリン
この記事では熱中症対策におすすめの、豆乳ココアプリンの作り方をご紹介いたしました。
ココアには栄養素がたくさん含まれており、期待できる働きも幅広いものです。
疲労回復・リラックス・睡眠障害に役立つココアをぜひ生活の中にとり入れてみてください。
このレシピを脱水症状の予防・熱中症対策に生かしていただければ幸いです。
コンテナーはジップロックの「正方形1100ml」のものを使用しています。
常備菜を大量に作ったときにも大活躍するコンテナーです。
お皿に移してラップをかけたおかずは、何が入っているのか見えないので食べ忘れてしまうことがありました。
このコンテナーをそろえてからは、中身が見えるのでせっかくのおかずをムダにすることがありません。
なかなか便利です。
イナアガーは「かんてんぱぱ」の製品なので、扱いやすいです。
計量スプーンが入っているので、ふだんははかりは使っていません。
しっかり混ぜることを意識しているので、固まらないという失敗は今のところないので助かっています。
抹茶好きのあなたには豆乳抹茶プリンがおすすめ!